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森山 泰行のWebサッカー教室 第7回 キック編 アウトフロントキック

高度なテクニックが必要だ

インフロントキック同様に野球でいう変化球をけることができるのがアウトフロントキックです。
ただし、シュート回転ですのでインフロントキックとは逆方向に曲がっていきます。
けり足の甲の内側をボールの中心よりやや左側にぶつけますが、シュートやロングパスに使うことが多いです。
インステップキックと同じフォームからけり足を振り抜き逆方向にボールを飛ばすことができるので、相手の意表をつく大きな武器となりますが、シュート回転を与える高度なテクニックが必要です。

アウトフロントキックの連続写真と動画をごらんください。

今回はこの2つの連続写真から体の動き、バランスのとり方などを解説しましょう。

(1)
前傾姿勢で、ボールの斜め後ろから助走を始める。
(2)
両腕でバランスをとり、軸足はボールのやや後ろに強く踏み込む。けり足はつま先をやや内側に向け固定し、足首を伸ばして後ろに大きくテイクバックする。
(3)
ヒザから下をすばやく振り出すように意識してけり足を振り出し、ボールの中心よりやや左側をける。
(4)
背中をそらないように注意して、両腕でバランスをとる。
(5)
けり足をやや内側に巻き込むようにして振り上げていく。
(6)
けり足は足首を固定した状態で最後まで振り抜く。フォロースルー後もバランスが崩れないように気をつける。
 

それでは、もうすこし細かくチェックしてみましょう。

アウトフロントキックは、ボールをける直前まではインステップキックと同じフォームになっていますが、けり足がフックするように振られています。
その際軸足のつま先は、ボールをける方向に対して少し左に向けると、スムーズにけりやすくなります。

インパクトは、インフロントキック同様ボールの中心をけってはいけません。
ボールにシュート回転を与えるためには、けり足の甲を外側に向けるように足首を固定して、ヒザを支点にしてすばやく振るようにけり足を振り出します。
ボールのポイントは、中心よりやや左側です。

インパクト後にけり足をやや内側に巻き込むように振り上げ、最後までフォロースルー後しっかりと振り抜きます。
そうすればボールの軌道は、けり足がまっすぐ振り抜いたように見えても、ボール自体はシュート回転してインフロントキックとは逆に曲がっていきます。


実戦では軸足が理想的な位置に置く事ができない場合も多く、そのときに重要なのが軸足のヒザのねばりです。
ヒザを曲げてしっかり踏ん張らないと、体のバランスが崩れ、強いキックができません。
また、両腕の上げ方で上体のバランスを保つことも大切です。


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