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森山 泰行のWebサッカー教室 第10回 キック編 インステップボレーキック

タイミングのとり方が難しい

浮いたボールを直接足の甲でとらえるのがこのインステップボレーキックです。
正しいフォームで正確にボールをインパクトできれば、バワー、飛距離ともに威力のあるボールをけり出せるので、中・長距離のパスやシュートに使われることが多いです。
ボールをけるときに激しい衝撃を受けるので、ボールの勢いに負けないようにしっかりと足首を固定することが重要になります。

インステップボレーキックの連続写真と動画をごらんください。

今回はこの3つの連続写真から体の動き、バランスのとり方などを解説しましょう。。

(1)
ボールのコースにすばやく入り、高さに合せて軸足のヒザを曲げしっかりふみ込み、つま先はボールをける方向に向ける。
けり足はインパクトのタイミングを測ってタイミング良く振り出す。
腰はしっかり落としバランスが崩れないようにする。
(2)
ボールをよくみて、けり足のすねから甲がまっすぐになるように足首を伸ばす。背中を丸めないように注意すること。
(3)
けり足の足首を固定して甲でしっかりボールをとらえる。上体が反ってしまうと、けったボールが浮いてしまうので気をつけること。
(4)
インパクト後も体のバランスが崩れないように、両腕を広げて全身でバランスをとる。
(5)
けり足を最後まで大きく振り切るとボールの飛距離も伸びる。

それでは、もうすこし細かくチェックしてみましょう。

体の横でボールをとらえるときは、体を斜めに傾け、腰から回転させるようにけり足を振り出していきます。
けり足の足元でインパクトのタイミングをとろうとすると、ミスキックになりやすいので注意しましょう。
また、インサイドボレーキック同様軸足のヒザをしっかり曲げてふらつかないように、また両腕を上げてバランスをとりましょう。


実戦では、このタイミングのとり方が何よりも難しいですね。
私もゴール前で何回もインステップボレーキックでゴールを狙い、Jリーグ時代「ペナルティエリア内の虎」と呼ばれていました。
味方のパスに瞬時に反応して、理想的な位置に軸足を置くためには、ボールを待ち受けるときに瞬間的なフットワークを働かせることができるように、常にリラックスした体勢が必要となります。

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