A:両手を使いバランスを保つ
B:太ももを引きながらソフトにトラップ
C:姿勢を低くして安定したバランスを保つ
飛んでくるボールの角度に対して太ももをどの角度にするのか、またボールが当たった瞬間の力の抜き加減によって、ボールの落ちる位置が違ってきますので、どのようにすれば自分が思ったところへボールコントロールできるかの感覚を養いましょう。
実戦においては、相手ディフェンダーの強いプレッシャーを受けながらのトラップとなりますので、姿勢を低くしてバランスを保ち、しかも両腕を効果的に利用 してディフェンダーのボールコースへの侵入をブロックしながら、トラップ後もディフェンダーに奪われないような位置にボールをコントロールすることが大切 になってくるからです。
次に、足の裏トラップの連続写真をご覧ください。
A:両腕を使い、ディフェンダーの侵入を防ぐ。
B:足の裏を斜め下に向けて、弾み上がるボールをとらえる。
C:ヒザを曲げて重心を下げバランスを保つ。
足の裏でのトラップで重要なポイントは、バウンドのタイミングに合せてボールを押さえ込むことです。このタイミングを読み誤って、ボールを後ろにそらさないように注意しましょう。