ランタンの選び方
ランタンの選び方のポイントは「使う場所」と「光量」。
テントの外と中での使い分けが基本。火を扱うランタンは、テント内で使用すると火事や一酸化中毒の危険を伴うので、テント内では必ず電池式ランタンを使おう。
大光量食卓を照らす
やさしい灯り
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通常のLPガスは寒冷地では火力が安定しません。 |
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燃料・バッテリー
LPガスは外気温10℃以下では寒冷地用のLPガスを使用しましょう。使用時の気温に注意して選ぶことがポイントです。
それぞれランタンと同じメーカーのものを使用しましょう。
より快適なキャンプサイトを作り出そう。
より快適なキャンプの為に、テントの外用ランタンとして、サイト全体を照らす「大型ランタン」と食卓を照らす「小型ランタン」を揃えておこう。
卓上に小型ランタン、少し離れた場所に大光量の大型ランタンを置くことで、大型ランタンはサイト全体を照らし出すのはもちろん、不快な虫を引きつけるので、テーブルまわりに虫がよりつきにくくなる効果がある。
あると便利なアイテム
LPガス、ガソリン式
ランタンの使用方法
LPガス、ホワイトガソリン式ランタンを使用する際には「マントル」と呼ばれる発光体が必要です。
マントルの「から焼き」や詳しい手順を見てみよう。
ランタン各部の名称
から焼き
マントルの下部からライターなどで均等に火をつけ、全体を均一になるように焼きます。この手順をから焼きと呼びます。
から焼き途中で火が消えた場合、再び燃やすとマントルが壊れることがありますので注意してください。
から焼きしたマントルは縮み、もろくなります。
指先で触れたりちょっとした衝撃を与えただけでも簡単に破損するので注意してください。
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STEP 1
燃料バルブをOFFの位置にセット。ポンプノブを押し込んで、右いっぱいまで回しておく。タンク内も加圧できる空間を残すため給油は8分目までにし、キャップを閉める。
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STEP 2
燃料バルブがOFFの位置にあることを確認。ポンプノブを左に2回転させ、ノブの穴を親指で押さえながら固くなるまでポンピングを行う。ポンピングの回数は40~60回以上が目安。
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STEP 3
上部にあるボールナットをはずし、ベンチレーターグローブをはずす。
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STEP 4
マントルを指で袋状に膨らませてシワを伸ばし、ひもを二重にし、仮結びする。その後バーナーチューブ先端の溝にしっかりくくりつける。
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STEP 5
シワを均等に整えた後、あまったひもはから焼きの後にマントルを壊すこともあるので、5mm程度残してハサミなどで切り取る。
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STEP 6
マントルの下部からライターなどで均等に火をつけ、マントルを灰状にする。壊れたマントルの使用はグローブが割れてしまう恐れがあるので、失敗した際には再度やり直すこと。
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STEP 7
から焼き後のマントルは、触れたりポンピングなどのちょっとした衝撃でも壊れる場合があるので注意。しかし点火後、マントルは丸く膨らみ、形状を保つ と強度がでる。
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STEP 8
はずしたパーツを戻し、必ず先に、種火を入れてから燃料バルブを徐々に開くこと!初心者は先にバルブを開く傾向があるので注意。
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STEP 9
点火した直後、追加ポンピングを素早く行う。火が安定してきたらバルブを最大まで開けて問題ない。安定したら、燃料バルブで明るさの調整を行う。
手順を動画で見てみよう
コールマン製品にてランタンの使い方の動画がございます。ぜひ、ご覧ください。